保険にまつわるエトセトラ

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 火災保険について

火災保険とはどのようなものでしょうか。

保険とは
保険とは偶然に発生する事故によって生じる財産上の損失に備えて、多数の者が金銭(保険料)を出し合い、その資金によって事故が発生した者に金銭(保険金)を給付する制度です。保険関係の設定を目的とする契約を「保険契約」、保険契約の当事者として保険料の支払義務を負う者を「保険契約者」、保険事故が発生した場合に保険金を支払うことを引き受ける者を「保険者」といいます。保険者として保険事業(保険業)を営む会社を「保険会社」といい、日本では保険業法により規制されています。なお、保険に関する法分野を研究する学問、および保険に関する法令を総称して広義の意味での「保険法」といいます。
保険の対象とされる保険事故とは
保険は多数の者が保険料を出し合い、保険事故が発生したときには生じた損害を埋め合わせるため、保険金を給付する制度です。保険の対象とされる保険事故には、交通事故・海難事故・火災・地震・死亡など様々な事象があり、人間生活の安定を崩す事件・事故・災害などの危険にも対処します。なお、各種共済団体が行う共済は保険の一種です。日本では、保険業法に基づく免許を受けた保険会社が取り扱う保険を保険といい、協同組合や共済組合その他の団体が扱う保険を共済といって区別しています。
保険の歴史
日本では古くから社倉・義倉、頼母子講(たのもしこう)、抛銀(なげがね)、海上請負など、保険に類似した仕組みがありました。しかし今日の保険は、明治維新のときに欧米の保険制度を導入して始まったものです。1859年には開港したばかりの横浜で、外国人を対象に外国保険会社によって火災保険や海上保険の引き受けが始められました。1867年には、福澤諭吉が「西洋旅案内」の附録の中で、「災難請合の事イシュアランス」として「生涯請合」(生命保険)、「火災請合」(火災保険)、「海上請合」(海上保険)の仕組みを広く紹介し、夏目漱石も保険制度の普及を著書にて薦めています。